こんにちは、店長の前田です!
(* ̄O ̄)ノ コンニチハ
今回から新たな連載企画
「スーツのメンテナンス事典」を始めますが、
その前に1点だけ説明をさせてください。
この「スーツのメンテナンス事典」では、
以前にもここで紹介したメンテナンス方法が
いくつか出てくる予定となっています。
もしかしたら
「前にも読んだな、これ……」
と感じることもあるかもしれません。
ただ、今回の企画は、
スーツのメンテナンス法を網羅する
“事典”をつくっていくのが主旨となっていますので、
その点はご了承いただければと思います。
ぺこ <(_ _)>
はい。ではさっそく、
「スーツのメンテナンス事典」
いってみましょう。
ε=ε=ヘ(;゚∇゚)ノ ゴーゴー♪
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スーツのメンテナンス 01
「ブラッシング」
スーツのメンテナンスとして、
基本中の基本となるのが、ブラッシング。
スーツの原料は主にウールですから、
人間の髪の毛と同じように表面は水を弾き、
内部では湿気を吸収するといった特性があります。
しかし、
このウールに細かなホコリが吸着し、
内部にまでホコリがたまってしまうと、
ウール自体が持っている吸湿性や復元力が弱くなり、
スーツ独特の風合いが死んでしまうのです。
それを防止する方法が、
ブラッシングということになります。
ブラッシングに使う道具は、
スーツやコート用につくられた専用のブラシが最適。
ブラッシング方法は簡単で、
スーツ全体をブラシで軽く払うことを基本とし、
汚れが目立つ部分はとくに念入りに
毛先でホコリをかき出すように行うといいでしょう。
ジャケットは、
フケがたまりやすい両肩や後ろ襟を、
パンツは膝から下にかけてを中心に
上から下へ順々とブラシをかけていけばOK。
ブラッシングは、
できれば毎日の習慣にするのがベターです。
自宅の玄関にブラシを置いておけば、
帰宅時にそのまま玄関で汚れを落とせるので、
日課にもしやすく、一石二鳥かと。
こまめなブラッシングを欠かさなければ、
スーツをクリーニングに出す回数も減らせ、
必然的にスーツを長持ちさせることができるのもポイントです。
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第1回は、以前にも少しだけ紹介した
ブラッシングについて再び解説しました。
ブラッシングは手間がさほどかからず、
それでいて効果が大きいメンテナンス法なので、
オーダースーツをお召しの皆さまは、
ぜひ実践していただければと思います。
∠(*^ー^*)oラジャ!!