【その他】洋服の歴史(その17)

榮屋本舗の阿部です (^ム^) 

17世紀のヨーロッパでは、

まず初めの20年ほどで

スペイン風の華美な服装が徐々に簡素化していきました (^_-)-☆

とはいえ、大きなひだ襟はまだまだ健在であり、

服には詰め物をして体型を補正することも続いていたのです。

しかし、1630年ごろになると、

ヨーロッパは戦乱の時代に入り、

ファッション性ばかりを追い求める時代は終わります (@_@)

農民や兵士などが、野外で身に着けていた

マントやブーツなどが、

宮廷でも取り入れられるようになり、

「動きやすさ」「自由さ」が求められるようになります (^○^)

また、戦乱によってスペインの国力が弱まったことも、

スペイン風の衣装が忘れられていく理由の一つだったと言えます。

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