榮屋本舗の阿部です (^ム^)
17世紀のヨーロッパでは、
まず初めの20年ほどで
スペイン風の華美な服装が徐々に簡素化していきました (^_-)-☆
とはいえ、大きなひだ襟はまだまだ健在であり、
服には詰め物をして体型を補正することも続いていたのです。
しかし、1630年ごろになると、
ヨーロッパは戦乱の時代に入り、
ファッション性ばかりを追い求める時代は終わります (@_@)
農民や兵士などが、野外で身に着けていた
マントやブーツなどが、
宮廷でも取り入れられるようになり、
「動きやすさ」「自由さ」が求められるようになります (^○^)
また、戦乱によってスペインの国力が弱まったことも、
スペイン風の衣装が忘れられていく理由の一つだったと言えます。