榮屋本舗の阿部です (^ム^)
このところ、18世紀~19世紀にかけての
軍服の変遷についてお話しています。
実は、スーツの誕生と軍服とは大いに関係があるのです(^○^)
スーツ型の軍服が誕生したのは、ルイ14世の時代です。
19世紀にはプロイセン軍が軍服として採用していた
ダブルブレストで紺青色の「フロックコート」が、
やがてイギリスへも広まっていきました (^O^)/
上記のフロックコートが、
軍隊だけではなく、宮廷内でも着られるようになり、
昼間の正装とされるようになります (^○^)
また、軍服は、警察官などの制服を作る際に、
参考にされることも多かったことや、
機能的・実用的であることから、
一般市民の衣服にも取り入れられるケースが多かったのです(^_-)-☆
軍服と上流階級の衣装、軍服と一般市民の衣装は、
お互いに影響を与え合っていたのです。