【その他】洋服の歴史(その27)

榮屋本舗の阿部です (^ム^) 

このところ、18世紀~19世紀にかけての

軍服の変遷についてお話しています。

実は、スーツの誕生と軍服とは大いに関係があるのです(^○^)

スーツ型の軍服が誕生したのは、ルイ14世の時代です。

19世紀にはプロイセン軍が軍服として採用していた

ダブルブレストで紺青色の「フロックコート」が、

やがてイギリスへも広まっていきました (^O^)/

上記のフロックコートが、

軍隊だけではなく、宮廷内でも着られるようになり、

昼間の正装とされるようになります (^○^)

また、軍服は、警察官などの制服を作る際に、

参考にされることも多かったことや、

機能的・実用的であることから、

一般市民の衣服にも取り入れられるケースが多かったのです(^_-)-☆

軍服と上流階級の衣装、軍服と一般市民の衣装は、

お互いに影響を与え合っていたのです。

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