こんにちは、店長の前田です!
(* ̄O ̄)ノ コンニチハ
それでは、
「スーツのメンテナンス事典」
第233回目をお送りします。
スーツに関する基礎知識や小技、
ぜひ覚えておきたいメンテナンス法など、
有用なものを中心にまとめていきます。
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スーツのメンテナンス 233
「フォーマルスタイル:ディレクターズスーツ」
各スタイルごとのまとめといきます。
これを読めば、フォーマルスーツのことが一目瞭然です!
<ディレクターズスーツ>
日本ではブラックスーツのジャケットと
モーニングのパンツを組み合わせて商品化されたのが始まりで、
結婚式や披露宴はもちろん、公式の式典、入・卒業式、葬儀・告別式など
あらゆる場で活躍できるフォーマルウェアです。
準礼装なので、主催側としての装いにもしっかり対応できます。
格式:準礼装(昼)
―スタイル―
・ジャケット
生地の色は黒、ダークグレー、濃紺の無地。
シングル、ダブルどちらでもOK。
ベントはノーベントとされていますが、
シングルで仕立てるならセンターベントがおすすめ。
・ベスト
ジャケットをシングルにした場合は、
必ずベストを着用することになります。
素材、色はジャケットに合わせるのが基本ですが、
慶事であれば色や素材を変えてアレンジするのもありです。
・パンツ
明るめのグレーストライプ、
もしくは縞のコールパンツがベスト。
裾はシングル処理で。
・シャツ
レギュラーカラー、ウイングカラーで白の無地が基本。
袖口はカフスボタン専用のシャツであれば、
シングルカフスでもダブルカフスでもOKです。
・タイ
基本は、シルバーグレー、白、黒の無地で結び下げ。
アスコットタイなど胸元を飾るのもいいでしょう。
・アクセサリー
カフス:ゴールドorシルバーの台に、真珠・白蝶貝などの白石
チーフ:麻かシルクの白無地
ソックス:基本は白黒の縞ですが、黒無地でもOK
靴:プレーントゥorストレートチップ(黒の内羽根式)
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汎用的なブラックスーツと同様に使い勝手がよく、
それでいておしゃれに着こなすことができる
ディレクターズスーツは、かなりおすすめの商品。
格式高い場にも対応できるので、
じつはブラックスーツ以上に活躍できる逸品なのです。
( ̄― ̄)(―_―)( ̄― ̄)(―_―)ウンウン