こんにちは、店長の前田です!
(* ̄O ̄)ノ コンニチハ
それでは、
「スーツのメンテナンス事典」
第234回目をお送りします。
スーツに関する基礎知識や小技、
ぜひ覚えておきたいメンテナンス法など、
有用なものを中心にまとめていきます。
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スーツのメンテナンス 236
「フォーマルスタイル:モーニングコート その2」
各スタイルごとのまとめといきます。
これを読めば、フォーマルスーツのことが一目瞭然!
本日は、前回のエントリーで紹介した
モーニングコートの補足といきます。
<モーニングコートの活用術>
モーニングコートは、昼の正礼装となっており、
この一着があれば、じつにさまざまな場面に対応できます。
どんな行事に着ていくことができるのか、
その一例を以下に紹介しましょう。
―結婚式・披露宴での両家の父親―
結婚式や披露宴が昼間に行われること前提で、
両家の父親が着るのにもっともふさわしいのがモーニングコートです。
ベスト:黒(白襟を必ず着用)
華やかさを出すならグレーもOK
シャツ:ウイングカラーorレギュラーカラー
(両家でタイプを統一するのがベスト)
―新郎―
結婚式や披露宴に招待されている男性の多くは
ブラックスーツを着ているケースがほとんどですから
新郎まで黒のジャケット、ベストを召してしまうと
主役であるはずの新郎が埋もれてしまうことに……。
そんななかで主役として輝くには、
華やかさを演出できるモーニングコートが最適!
新郎がモーニングコートを着用する際、
存在感を出すにはいくつかの効果的な着方があります。
1)黒のベストをグレーに替えて
両家の父親が着るモーニングと違いをるける。
2)通常はコールパンツのところを
あえて黒のパンツにすることでスマートさを演出。
ただし、ベストはグレーにして全身ブラックは避ける。
上記1)をより際立たせた着方です。
3)ジャケット、パンツ、ベストのすべてをグレーで統一した
「アスコットモーニングコート」スタイルに挑戦!
自然光が当たるような式場やガーデンウェディングなどでは、
日差しを優しく反射して新郎をより優雅に見せてくれます。
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今回は、もっとも利用頻度が高いであろう
結婚式、披露宴での活用法をまとめました。
基本となるスタイルは決まっていますが、
ベストのアレンジで赴きが変わって見えるのも
モーニングコートの一つの特徴だと思いますね。
(´- `)フッ(´ー `)フフッ(´ー+`)キラッ