こんにちは、店長の前田です!
(。・ω・)ノ゙ コンニチハ
前回のエントリーでは
クラシコ・イタリアのスタイルを解説しましたが、
そのなかでナポリとミラノ以外にも、
フィレンツェとローマの名前が出てきました。
今回から数回は、
その2大都市が誇るスーツの成り立ちに関して、
お話ししようかと思います。
ヨロシク<(_ _*)X(*_ _)>ヨロシク
フィレンツェといえば、
ルネッサンス発祥の地であり、
ダンテ、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチなど
歴史に名を残す逸材が輩出されたことで有名ですね。
また、都市の中心部の”フィレンツェ歴史地区”には
芸術的な価値を有する建造物が多く、
ユネスコの世界遺産にも登録されていますし、
イタリアのなかでも魅力あふれる街のひとつでしょう。
( ゚ー゚)( 。_。)ウン♪
11月28日のエントリーでも解説しましたが、
フィレンツェは毛織物の歴史を語るうえでは
欠かせない都市でありまして、
中世の時代より毛織物業を中心とする製造業と金融業で
莫大な富を蓄積したという歴史的な背景もあるんです。
で、現在でもイタリア最大級の服飾見本市
“ピッティ・イマジーネ・ウォモ”が開催されるなど、
最新トレンドを世界に向けて発信する都市として、
世界各国のバイヤーやおしゃれな人たちから
常に注目を集めているわけなんですよ。
“o(* ̄o ̄)o”ウキウキ♪
そんなおしゃれでモダンなフィレンツェ。
上品に決めたフィレンツェの人が
闊歩する街中にはもちろん、
ミラノやナポリなどと同じように
昔からスーツを仕立てている老舗のサルトリアが
いくつも存在しています。
でも、フィレンツェのサルトリアで仕立てられたスーツは
ミラノやナポリのそれとは趣きが少々違うのです。
独特のフィレンツェ流仕立ては
“サルトリア・フィオレンティーナ”と呼ばれ、
イタリアの仕立てのなかでもっとも華やかで優雅だ、
そう評する声もあるほどなんですねぇ……。
(´- `)フッ(´ー `)フフッ(´ー+`)キラッ
……と、今日はここまで。
具体的な仕立ての特徴については
明日のエントリーでまとめていきましょう。
(o ><)oス、スミマセン…